伊豆へのリゾート輸送だけでなく、通勤用にも使用できる車両として1981年に登場しました。間口の広いドアが1両に2カ所あるため、乗り降りしやすいのが特徴です。そのほか一般的な特急車両と比較すると、窓が開閉可能な点やカーテンに加えて遮光用のブラインドがついていることが特徴です。現在でも伊豆方面への特急「踊り子」号や宇都宮線・高崎線の特急、ホームライナーに使用されています。宇都宮線のホームライナーで使用される田町電車区の185系は登場時、白にグリーンのストライプという斬新な塗色をしていましたが、近年、オレンジと緑の湘南色のブロックパターンに変更されました。同時にシートが登場時の転換クロスシートからフリーストップリクライニングシートに交換されています。
←黒磯 | 新宿→ | |||||
1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | 6号車 | 7号車 |
クハ185 -200 |
モハ184 -200 |
モハ185 -200 |
サロ185 -200 |
モハ184 -200 |
モハ185 -200 |
クハ185 -200 |
禁煙車 | 禁煙車 | 禁煙車 | 禁煙車 | 禁煙車 |
←古河 | 上野→ | ||||||||
1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | 6号車 | 7号車 | 8号車 | 9号車 | 10号車 |
クハ185 |
モハ184 |
モハ185 |
サロ185 |
サロ185 |
モハ184 |
モハ185 |
モハ184 |
モハ185 |
クハ185 |
禁煙車 | 禁煙車 | 禁煙車 | 禁煙車 | 禁煙車 | 禁煙車 | 禁煙車 |
上段はおはようとちぎ、ホームタウンとちぎ、ホームライナー古河5号、下段はホームライナー古河1号の編成です。
交直流特急型電車で最もポピュラーな形式である485系を碓氷峠用に改造した形式です。機器の追加で碓氷峠専用補機であるEF63電気機関車との協調運転が可能となっています。485系に合わせてボンネット、非貫通、貫通がそれぞれ、0、200、300番台となっています。また、碓氷峠用の装備を持つ先頭車はそれぞれ500、600、700番台となります。ホームライナーに使用される489系は、元白山ボンネット編成で、6号車には半室を改造したラウンジ&コンビニエンスカーが連結されています。ホームライナーに使用されるボンネット型489系はかつて白地にピンクとブルーラインの白山色に塗られていましたが、白山が廃止されたために、現在では全編成とも国鉄色に戻されています。
←上野 | 古河→ | |||||||
1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | 6号車 | 7号車 | 8号車 | 9号車 |
クハ489 -500 |
モハ488 | モハ489 | サロ489 | モハ488 -200 |
モハ489 | モハ488 | モハ489 | クハ489 |
禁煙車 | 禁煙車 | 禁煙車 | ラウンジ | 禁煙車 | 禁煙車 |